世界のコーヒーの30%をも生産するコーヒー大国で、生産量も多く安定していることもありブレンドコーヒーのほとんどに使用されていると言われています。
また深入りのコーヒーやアイスコーヒー、エスプレッソなどに用いられるのもブラジル産のコーヒーの特徴で、名前の付け方も様々ですがサンパウロ近くの積み出し港のサントスの名ををとり呼ばれることが多いようです。
摘み取った果実から生豆にする工程を精製と言いますが、果実を自然乾燥させ脱穀し生豆を取り出す乾燥方式(ナチュラル)を行うことが多くブラジル産の豆の風味に大きく関係しています。
ブラジルでの豆の等級の付け方は欠点方式でその最上級をNo.2としています。
これは300gの豆に対して欠点が4ということです。
自然乾燥方式なので水分含有量が少なく酸味がやわらかく渋みが少なく、個性的な味わいがあるのも特徴です。